『栗園』 by菓匠あさだ



栗園。菓匠あさださんにて。

上新庄マルシェの参加店、菓匠あさださんのお菓子をご紹介します。
マルシェでは実演販売をしていただき、フルーツ大福などを並べていただいています。ですがもちろん店頭にはより豊富な和菓子がありますので、ぜひご覧下さい。

 

可愛らしくこじんまりとした包装の栗園。

和菓子には四季折々の旬が用いられます。姿形にしろ、素材にしろ。
今回ご紹介する菓匠あさださんの「栗園」は、姿形も素材も季節の旬づくしのおいしい和菓子です。

栗園を一言で言えば、「栗納豆」に似た和菓子だといえます。小豆やエンドウ豆などを砂糖で煮詰める甘納豆の栗版です。外側の適度な歯ごたえや内側の柔らかさなど通ずる部分は多くあります。豆を使う甘納豆にくらべると栗は大きく、食べる際のボリュームには大きな違いがありますが。

 

栗の形そのままの栗園。 中身ももちろん栗そのもの。栗をまるごと活かしています。
※クリックで拡大

以下、あさださんにて特徴などを伺ってきました。

材料は栗と砂糖の蜜のみです。
栗はタンニンが豊富な渋皮をつけたまま使います。まず栗を蜜漬けにしますが、火加減や糖度を測りながら形を崩さないように2日ほどじっくりつけ込みます。漬け終わると軽くオーブンで乾燥させてから、4〜5日ほど自然乾燥させます。その間、乾き具合が全体的に均等になるように栗をひっくり返しつづけます。

天候や湿度などで調整をするため、完成までに一週間ほどかかります。ボタン1つで計算道理に進む作業ではなく、和菓子職人が出来上がりの状態を見ながら時間をかけて作る逸品なのです。

菓匠あさださんの季節のレギュラー商品(毎年この季節に並びます)ですので、上新庄マルシェでご提供する可能性は低いと思います。気になる方は、菓匠あさださんの豊里本店にてお買い求めください。
お値段は、2個入で400円。値段と個数を考えるとためらわれるかもしれません。しかし、この値段の意味は食べていただければ分かります。上記のように非常に手間をかけているからでもありますが、何より価値ある味わいを持っているからです。


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